地域と共に子どもの安全を守る見守り活動を実施
積水ハウスの地域貢献活動


福知山市厚東町の積水ハウス近畿西支店(木村勲支店長)が地域貢献の一環として、毎週金曜日、近くの昭和小学校の下校見守り活動を始め、半年が過ぎた。
これまでは地域のイベントのごみ拾いなどの活動をしていたが、コロナ禍でイベント中止が相次ぎ、何かできることはないかと話し合い、昨年11月より、社員の声がきっかけで始まった。

交通量の多い横断歩道などで誘導するなど、児童の下校を見守っている。
子どもたちは社員らに大きな声であいさつしたり、信号待ちで言葉を交わしたりし、同社の活動が地域に根付いてきたように感じた。

同活動のリーダーを務める澤村拓哉さんは社員対象にアンケートを実施。
『「子どもと会話をしたり、あいさつをすることで元気をもらえる」「仕事と切り替えができ、頭がすっきりする」「ありがとうの言葉に喜びを感じる」「他府県から福知山に来た社員は慣れない地域で住民と接する機会ができ、つながりをもてた」などの声が寄せられ、この活動を通じて社会貢献はもちろん、得るものも大きい』と話している。

昭和小学校の赤井暁子校長は「交通量の多い地域の見守り活動をご提案いただき、大変感謝しています。地域のみなさんの力を借りながら、これからも子どもたちの安全を守っていきたい」と話している。

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GWに完成!「福海月(ふくくらげ)」インスタ映えスポットに
中学生ら3月から制作 師弟コンビの共同作品


中学生ら5人がビルのシャッター3枚分に青い海の中に漂うクラゲを描いた作品が5月3日完成した。
3月上旬に下絵を描くなどの作業を始め、週末などを中心に制作。コロナ禍のため、全員で集まる日は少なかったが、最終日には5人で仕上げをし、作品のタイトルを福知山にちなみ「福海月(ふくくらげ)」と命名。福を呼び込むフォトスポットとして多くの人に足を運んでもらいたいと期待している。

場所は、福知山市南栄町の山陰ガスビル。4月中旬に小学生が動物の絵を描いた通りの反対側のシャッターで一方通行の道路に面している。美大を目指し数年前から小谷が丘ベース(同市東小谷が丘)の絵画教室でデッサンや水彩画を学んでいる大西花怜さん(13)=桃映中2年=と講師の坂東瞳さん(35)=南羽合=が中心になり、下書きから始まり約2カ月間、休日返上で筆を執ってきた。

大西さんは同じ中学に通う絵を描くのが好きな友人3人を誘ったが、坂東さんを含め、全員がペンキで描くのは初めて。シャッターというでこぼこした大きなキャンバスに描くのも初で、歪みが気にならないよう、ゆらゆら漂うクラゲを題材に選んだという。

大西さんは「一番難しかったのはクラゲのひらひらした部分(触手)。離れた場所から全体を確認しながら、色を重ねていきました」と充実した表情で話し、坂東さんは「細部にまでこだわり頑張って描いてくれました」と中学生たちを称えた。

約2時間で小学生たちが勢いよく描いた動物たちの絵
そして、中学生らが時間をかけてこつこつ仕上げたクラゲの絵。
ランドマークにもなる対照的な2つのシャッターアートは、ビルの修繕を予定している今年の夏頃まで残るという。


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▼作業中の様子
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「感覚が似ている」と互いに認め合う坂東さん(左)と大西さん。揃いの作業着を汚しながら中心になって作業を進めた。
大西さんの母親も制作をフォローした。

農業男子の夢 さらに大きく

「新鮮な地元食材を、もっと多くのみなさんに食べてもらいたい」

2021年5月1日、地場産野菜などを販売する産直市場「ふくちマルシェ」が福知山市東羽合町の国道9号沿いで移転オープンした。
同店は同市駅南町で飲食店を経営する前川大輔さん(40)が2019年7月、厚中町で開業した。契約した約50の農家から仕入れた、無農薬を中心にした野菜や米、果物などを約20㎡の店舗で販売してきたが、手狭になったため、今回は約100㎡の売り場への移転を決めたという。

開業のきっかけは、自身の飲食店で美味しい野菜を提供したいと、約5年前に始めた家庭菜園。野菜作りを続ける中で農業仲間も増えていき、「育てた野菜を販売する場所がない」という声を聞き、自らが販売所開設へと動いた。

2児の父でもある前川さんは「子どもにも安心して食べさせることのできる鮮度の高い地元の食材を、適正な金額でみなさんの食卓に届けたい。生産者も随時募集しています。調理師という資格を活かし、これまでのように料理の提案をしたり、アドバイスをしたり、できる範囲でお客さんとコミュニケーションを取りながら、生産者と消費者をつなぎたい」と抱負を話している。

移転を機に、ハンバーグ(谷牧場)、精肉(焼肉善匠)、京地どり(岡本ファーム)、チーズ(丹波チーズ工房)などの取り扱いもスタート。トムトムナチュラルマーケットのオーガニック食品も購入できる。
当面は不定休(土日は営業)で、営業は午前10時~午後5時。

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[ふくちマルシェ]


緑あふれる里山で古い物とのめぐり合い

福知山市夜久野町高内の築150年の古民家で、碁盤、古時計、着物、茶道具、絵画、レコードなど古物・骨董品などを中心に扱う「古い物日曜日市」が20201年4月11日オープンした。

店主は同市北栄町でリサイクル品や古物などを扱う「F-BOX」を経営する生田正弘さん(69)。
元、丹後ちりめんの機織りで約40年間、趣味で骨董品を集めてきたが、大切にしてくれる人に譲りたいと約2年前、コレクションを展示するための古民家を購入し改装した。

今はなかなか手に入らない国産の本榧(かや)の碁盤など、囲碁・将棋盤が充実。昭和初期の掛け時計や置物なども。人から人の手に受け継がれてきた古い道具や雑貨はインテリアにもおすすめ。現代にはないデザイン、独特の風合いや存在感を醸し出す商品が所狭しと並んでいる。

生田さんは「古い物を展示するなら古民家しかないと思い、この場所で営業することになりました。点数が多すぎて整理はできていませんが、宝探しをする気分でお越しください」と話している。

営業は毎週日曜、午前10時~午後5時。
問い合わせは、08038382711(生田さん)

外観

お宝さがし

古いもの1

古いもの2

古いもの3

古いもの5

古いもの6

古時計

骨董品1

店内

生田さん
店主の生田さん

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ここから始まる 放課後の子どもの居場所づくり
元小学校校長と公立大学生がタッグ

子育て世代を応援したい、と福知山市南栄町の山陰ガスビル1階に誕生した小学生対象の放課後スクール「ここはじ」が開校2カ月を迎えた。
元小学校校長の小瀧真里さん(61)が代表を務め、福知山公立大学の学生団体「ふく子屋」(斎藤駿たける代表)に所属する学生ら10人が指導スタッフとして子どもたちと関わっている。

ビルのオーナーでもある同級生らの支援もあり、小瀧さんが自身の経験を踏まえ、この場所を借りスクールを立ち上げた。
見守りを中心にした放課後児童クラブとは異なり、学習支援に重きを置き、仕事が忙しいなどの理由でなかなか宿題や勉強を見てあげることができない保護者に代わって大学生が補充学習などを行う。

取材に訪れた日は、小1~6年まで10人が、コロナウイルス対策のためパーティションを設置した机の前でそれぞれの宿題などに取り組んでいた。この日は児童2人に大学生スタッフ1人が付き、それぞれの進捗状況に合わせて声掛けを実施。約1時間の学習が終わると、塗り絵やボードゲームをしたり、バドミントンなどで体を動かしたり、子どもたちは楽しみながら保護者の迎えを待っていた。

斉藤さんは「昨年4月、小瀧さんとオンラインで関わる機会があり、秋ごろ、一緒に塾をやろうと声をかけていただきました。こうして子どもたちと関わることは思ってた以上に楽しく、いい経験になっています」とコメント。また他の学生も「(小瀧さんは)子どもの扱い方や、やる気の出させ方が上手く、勉強になります」と、賃金を得ること以上にやりがいを感じている様子だった。

月謝は2,800円(週1回、保険料・教材費込)。月曜から金曜の午後3時半からと4時半からのクラスがあり、現在は市内の様々な小学校の児童約30人が利用している。
小瀧さんは「学校の教育現場は大変なので、民間が頑張り、みんなで子育てができるような環境が作れたら。将来的には児童が学校帰りに通えるよう、校区ごとに展開し、子ども食堂もやりたい。週に1回だけでも保護者が安心して残業できる環境を提供することで、子育てと仕事の両立を応援したい」と抱負を語っている。

子どもの学び、働く親の応援、大学生の地域貢献などを目的にした「ここはじ」。
こころはじけるような わくわくする学びが ここからはじまるよ!」をキャッチフレーズに、放課後の子どもの居場所の一つとして福知山でその役割を担っていく。

問い合わせは、090-9624-4661(小瀧代表)。

☆ここはじメンバー
左から3番目が小瀧代表、2番目がふく子屋の斉藤代表

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