難聴者を支援、コミュニケーションの手助けを!

話している内容を要約し、文字として伝えることで難聴者を支援する「要約筆記奉仕員」の養成講座が、本年度も福知山市で5月20日から始まる。「まだ認知度の低い要約筆記を知り仲間になってほしい」と同養成講座実行委員会は呼びかけている。

 市聴覚言語障害センターによると、聴覚障害者はコミュニケーション手段として手話を用いていると一般的に認識されているが、中途失聴者や難聴者が多いため、実際に手話でコミュニケーションをとれる人の数は多くはないという。中途失聴者・難聴者の社会参加を支えるため、市内でも日本語がベースになっている要約筆記のニーズは高い。

実行委員会メンバーの足立明恵さん(51)は、「要約筆記は集中力が必要ですが、『よく分かった、助かった』という言葉を聞くと大きなやりがいを感じます。要約筆記奉仕員として市内で活動できる人が減っているので、ぜひ講座に参加してほしい」と話している。

現在、福知山市には身体障害者手帳(聴覚障害)の所持者は約400人いるという。


以下、福知山市要約筆記奉仕員養成講座の概要

日 程:2011年5月20日~7月22日 毎週金曜日(計10回)

時 間:午前9時半~午後12時半

会 場:福知山市総合福祉会館

対 象:市内在住、在勤の方(16歳以上)

講 師:実技講師(府登録要約筆記奉仕員)
    講義講師(難聴者、聴覚言語障害センター職員等)

受講料:無料(テキスト代実費1,050円必要)

定 員:30人(オーバーした場合は抽選になります)

締 切:5月10日(火)

問い合わせ 福知山市聴覚言語障害センター 0773・24・4439


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講座への参加お待ちしています。足立さん(右)と市聴覚言語障害センターの中川さん

要筆講座1
2009年度の講座の様子

やくの身障連2
OHCを使用しスクリーン投影する要約筆記の様子(2010年度)



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