地域の魅力の再発見に

福知山市東中ノ町の古民家を改装した薬の博物館「祥風館」(藤木薬局店主、藤木祥治さん運営)に、福知山公立大学の学長、井口 和起さん(77)と学生約40人が訪れ、明治時代からの薬にまつわる看板や資料、建物などを見学した。

井口学長と藤木さんは福知山高校時代の同級生という縁もあり、学長自らが担当する「地域文化論」の授業の一環として、昔の建造物や文化財などについてレクチャー。学生に「なんにでもまずカメラを向けるのではなく、自分の目で確かめなさい」などとアドバイスし、現物を前に張りのある声で学生に講義した。

建物内には明治時代の五月人形やこいのぼりも展示しており、藤木さんの妻、陽子さんがこの地域では桃や端午の節句は旧暦で祝うことなどを説明。昔の状態のままで残る家屋2階部分の見どころを学生たちに紹介した。

宮城県出身で地域経営学科の1年、清水まどかさん(18)は授業終了後、「昔の晴れ着や時計、黒電話など初めて見るものも多かった。客間の天井が高いこと、水害対策をした家の構造など実際に見ることで、興味がわきました」と話していた。

藤木さんは、代々引き継がれた珍しいものを地域のみなさんにも見てもらいたいと、2015年11月に私設博物館を創設。随時、見学を受け付けている。

問い合わせは、藤木薬局 0773-22-2550

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