自慢のロボットで全国へ

 2017年10月21、22の両日、秋田県で行われた第25回全国高等学校ロボット競技大会に、京都府大会を勝ち進んだ府立工業高校の2チーム(メカトロ部の9人、生産システム科の3年生課題研究チーム6人)が出場した。

 この大会は毎年各都道府県の持ち回りで開催されており、今回は開催地の秋田県にちなみ、きりたんぽに見立てたペットボトルと、水田に生える稲穂に見立てたペットボトルをロボットが集め、東北三大まつりの一つ「秋田竿燈まつり」の竿まで運び取り付ける競技が行われた。全国各地の予選を勝ち抜いた128チームが、競技時間3分間で竿燈をどう作り上げるかを競った。

 生徒たちは4月からロボットづくりに取りかかった。相談、立案から始まり、設計図を書いて材料を集めて製作、パソコンでプログラミングし、試行錯誤しながら改良を重ねた。大会にはバスで前日夜に出発し、800キロ離れた秋田に到着。そこに、大学入試を終えて四国から飛行機でかけつけた3年生メンバーらも加わった。惜しくも入賞は逃したが、夜はきりたんぽ鍋を食べ、秋田への遠征を良い思い出にして帰福した。

メカトロ部 前部長(チーム名「さな」) 井上晃太郎さん(3年)は「どう人に動いてもらうか、苦労もありましたが、リーダーとして人をまとめることを学べました」とコメント、現部長の岡本侑己さん(2年)は、「学校も製作もすごく楽しい。ものづくりによって視野が広がりました」と笑顔。
課題研究チーム「T‐MARRY」リーダー 八木翔太さん(3年)は、「ロボットを設計し組み立て、工作機械を扱う知識を得たことで、4月から大学でさらにロボットのことを学びます」と目を輝かせていた。

 なお、同校は平成30年度から全5学科をリニューアルする。生産システム科はロボット技術科、電子コミュニケーション科は環境デザイン科に改編。今の時代に合った要素を加え、日進月歩のテクノロジー社会で、未来に対応できる技術者を育成する。
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