郷土の偉人 芦田均元首相をもっと知りたい!

 福知山市の中六人部地区にある芦田元首相の生家で2018年11月11日、1月号の表紙撮影を行った。
母屋跡地は「芦田均記念館」として2002年5月に開館。美しい庭園を眺めることができる喫茶室を兼ね備えた同施設は近隣住民らの憩いの場にもなっている。年間来場者は約3,500人を推移。地元から内閣総理大臣が生まれていることを知らない市民も多く、芦田均元首相顕彰会(土家敏嗣会長)のメンバーらは、2019年は来館者数を伸ばし、芦田元首相の功績をより多くの市民に伝えたい、と意気込んでいる。

 芦田元首相は1887年(明治20)、天田郡中六人部村(現・福知山市)で誕生。幼いころから外交官、政治家になることを目指し、六人部尋常小学校(旧・中六人部小)を卒業後、兵庫県柏原町にある高等小学校、中学校へ進学。1907年(明治40)、東京帝国大学仏法科に入学。外交官を経て、衆議院議員初当選。厚生大臣や外務大臣を歴任し、1948年(昭和23)、第47代内閣総理大臣に就任し「平和と自由と正義を追求する国家」実現を目指した。(※現在の安倍総理が第98代)

同館は、地域文化活動の拠点として、研修、発表などの場としても有料で利用することができ、表紙撮影の舞台になった和室は三味線など楽器の練習や趣味の勉強会などに活用され、毎年10月には囲碁大会を開催。多目的ホールは2週間を目途に様々な展示会にも利用できる。

顕彰会では2018年11月、福知山公立大学の協力を得て芦田元首相を紹介するミニ冊子「芦田均A to Z」を制作。2019年1月2、3の両日には、書初め大会を初開催(詳細はイベント情報)する。

同館館長の堀邦夫さん(73)は「庭園も美しく、環境のいい記念館の存在を多くの市民のみなさんに知ってもらいたい」と話している。

入館無料。開館は午前9時から午後5時(入館は4時半まで)。毎週火曜休館。
問い合わせは同記念館(0773-27-9445)。

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風情のある庭園を背景に、生家の和室で行われた表紙撮影

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ドウダンツツジが美しい庭で記念撮影

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芦田均記念館の館長、堀邦夫さん(73)

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2018年11月に発行した「芦田均 A to Z」をPRする顕彰会メンバーの久下雅希さん

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11月には多目的ホールでチョークアーティスト、蘆田京子さんの作品展が開かれた

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表紙の言葉「未来はわたしたちのもの。」は芦田元首相が東京帝国大学生の頃、弁論の中で言ったとされる言葉「未来はわれわれのものだ。」から取り入れました。
幼少時代からの夢をかなえて政治家となり、国のリーダーとして功績を残した芦田元首相のように、地元出身の若者たちに、輝く未来に向かって力強く歩んでほしいという願いを込めました。




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